院長の加藤です。

中学生のころは身体が小さく運動も鈍いほうで、「強くなりたい。」という思いで柔道をはじめました。できるだけ同級生のいない道場を探したところ、警察がやっている道場に通うことになったのがこの道に進む最初のキッカケ。おかげさまで身体も心も強くなりました。

 

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どうして「強くなりたい」と思ったのか、どうして「同級生のいない道場を探したのか」は察してください。お子さまやお近くの子供で、運動が鈍いことが原因でからかわれてしまう子がいたら、柔道も良いかもしれませんよ。私はオススメします。

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柔道にがっつりハマってしまった私は、25歳まで、週に5日は道場に通っていました。警察道場、武道館、山本道場と3つ掛け持ちで鍛えまくっていたんですよね。家業を継ぐための修行として、高卒で粘土原料の会社でサラリーマンをしていたのですがそのときは、仕事⇨ジムで筋トレ⇨道場⇨飲みに行く(笑)という生活を週に5日しておりました。。。

 

柔道も格闘技なので真剣にやってレベルが上っていく中でケガをしてしまうこともあります。
足の指の骨折は3回、左膝の内側靭帯の損傷、右足首の捻挫、肩関節脱臼数知れず、、、

そのたびに道場に来ていた整骨院の先生にお世話になったんですよね。

 

その後、父の病気や家業の廃業、勤め先の状況などなど、色々なタイミングが重なり思い切ってサラリーマンを辞めて柔道整復師の免許を取りに行くことにしました。

 

私が1年生のときに、上の娘も1年生、下の娘は年少さん。みんな新入生だったんですよね。
子供との時間もゆっくり保てて良い思い出です。妻には感謝です。よく許してくれました。

 

免許取得後、尾張旭市の接骨院で1年。春日井市の接骨院で分院長を2年経験後、平成20年6月に独立。

 

開院当初から、地元の方に愛されて忙しくしておりましたが、開業して7年目のときに忙しさがたたり身体を壊し心臓の不調で数週間の入院。現在は営業時間等を見直し、健康的な生活をしながら永くこの地でやっていけるように体制を変化させました。

 

小さな一人整骨院ですが、丸くなって守りに入ることなく、小さな粒でもピリリと効く山椒のように地域のみなさまに貢献できる整骨院でありたいと思います。

 

 

ちなみに、柔道は30後半で膝の粉砕骨折をやってしまい引退しました。。。一人の施術者としては良い経験ですね。(笑)