ほっとけばそのうち治るだろう。
と思って放置しておいたためになかなか治らなくなってしまった。
なんて状態になっているのが多いのが腱鞘炎
手首は丈夫なようで繊細です。
少しの角度の違いで痛めたり痛めなかったりするんですよね。
痛めてスグの治療開始なら3〜5回程度で治ることも多いんですが、我慢に我慢を重ねてきた場合は半年程度かかることあります。
状態により、治るまでの差が大きいのも特徴ですね。
翌日になっても痛い角度がある場合は起こしいただくことをオススメします。
(早めにきてもらったら早く治る可能性が高いですからね。)
手首の腱鞘炎。治療法は色々あるんですよ。
「安静、固定。」
使わないようにして治るのを待つ。ということですね。
湿布や痛み止め、低周波や干渉波治療(ビリビリする電気)は治るのを待つ間痛いのを和らげるための治療となります。
早く治すための方法ではないんですよね。
メリット
湿布を貼ったいる間、電気を当てた直後。などは痛みを感じにくくなっているのでちょっとスッキリします。
デメリット
治っていないのに痛みが和らぐので、無理して使って長引きやすくなることもあります。
「積極的に回復を促すなら微弱電流治療か超音波治療」
超音波でも良いのですが、よりダイレクトに回復を促したい場合は微弱電流治療器を使って治療してくれる院に通院することをオススメします。メーカーで言えば、ソーマダインかアキュスコープ導入院がおすすめですね。
メリット
やればやるほど早く回復しやすくなります。
デメリット
痛みを和らげる治療ではないのでその場ではわかりづらい。
(積み重ねて受けてもらえると変化はわかります。)
ちなみに当院ではアキュスコープ使って治療しております。
「アキュスコープとは?」
アキュスコープはATP再合成を促進し組織の回復を促す治療器です。ざっくり言ってしまえ腱の状態をもとに戻すためのお手伝いができる治療器です。
なるべく毎日治療できると回復が早いです。(例え1回だけだったとしても効果はありますが、治るまで継続的に通院されるとより効果的です)
アキュスコープは中日ドラゴンズの選手たちも使う本格プロ仕様の治療器です。
整形外科ではまれにしかおいてありませんし、接骨院でもなかなか置いてありません。
「どうしてアキュスコープを使っている院が少ないの?」
アキュスコープは高いんでね。。。営業的には???なんですよ。
安静にしておいてもある程度治るのにわざわざ高い機材買ってその機材を使いこなすための研修もして、それですっごい儲かるようになるわけじゃないのによくやるね。
と考えている先生の方が一般的なんですよね。